ティーペッグをポケットに入れると取り辛くありませんか〜正解編

ゴルフパンツのポケットの中 トピックス
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ティーショットを打つときの物理的な準備として、クラブを決めたり、グローブをしたり、ボールを用意したりと何かと慌てがちですが、特にティーペッグの在り処には注意が必要です。

サイドポケットに入れてしまうと、ベタついた手が生地とケンカして指の侵入を阻み、なかなかその底に届かないって経験はありませんか?そしてポッケの入り口部分に皮脂油がついてしまい、これが洗濯しても落ちない。

しかも手探りとなるとボールマーカーやグリーンフォークの邪魔もあって、お目当てのティーになかなか届かない…しかも無い無い無い。

最終手段の「ポケットひっくり返し」のワザを行使するものの、中のモノは全て地面に落下。とっ散らかるは、それらを拾わなければならいは、ポケットはベローンてなるは、謎のゴミが出てくるは、カッコ悪いはで焦る焦るw

やっとのことでティーを見つけることはできましたが、ここまで結構なロスタイム。それを取り返すにはルーティンの簡略化の検討も止むを得ず。

また他のプレーヤーからの「早くしろよビーム」を浴びることに。こんな状態ではティーショットが上手く打てるハズがありません。

では後ろポケットはどうでしょうか。手のベタつきブロックは、前ポケットより軽減される感じがあって取り出しやすいかもしれません。

また、ティーだけを後ろポケットに入れるコトにするというのも考えられるでしょう。ですが、コレには重大なインシデントが隠されていたとは…ここからは私の体験談です。

乗用カートが当たり前のプレースタイルの現在では、シートに座る機会がとても多いかと思います。そして後ろポケットに入っているティーが、座る度にお尻を軽く刺激しているくらいは我慢できました。

しかしながら、そこまで鋭利なモノでなかったその先端は、地面に何度となく挿しているうちに研ぎ澄まされてきて、知らないうちに皮膚や生地くらいは貫通できる程に成長。こうなってくると危機管理能力に長けた方は、この先の悲劇を予見できたのではないでしょうか。

そうです。その通りです。私の傍に止まっていたカートが、前ぶれなくリモコン操作により発進。反射的に飛び乗る形になり、お尻がシートに着地した瞬間に「ギャアッ!!」と悲鳴をあげる程の激痛が…刺さりました(涙)

ケガの程度は、人体で一番クッション性にとんだ箇所⇒お尻ということで、痛かったわりには大事には至らずでしたが、この件以来、ティーペッグは凶器に成りうることを知りましたwww

ではティーを何処に入れて携行すればよいのか。私はバイザーではバイザーと頭のすき間、キャップでは後方のサイズ調節器具ベルトと頭のすき間に挿すようにしています。ココならサッと取り出せるので、慌てるようなことにはなりません。

ティーペッグを髪に挿す

キャディバッグの小物入れポケットも試してみましたが、TV中継で見られように帯同キャディが、バッグを担いで持ってきてくれるのであれば有りですが現実的ではありません。

カートに積んである場合は、わざわざ取りに行かなければならなくなるので導線的に面倒で無しでした。

また、それ用の小物ポーチも市販されています。ベルトに取り付けることができるようですが、オッサンがコレをぶら下げてラウンドしているのを見かけたことがないので 、まだ試していません。

今後も私の中のパイオニア精神に火が灯ることはないでしょうw ご参考にしてみて下さい。