飛ばす人と一緒にラウンドすると力まされませんか?無意識に張り合ってしまうのは男の性なんでしょうか。
ってことで、ここはドカーンと一発!振りちぎってみるか。下半身を安定させて、大きく体を捻って…
あっ!?空振った~しかもヘッドの風圧でティーからボールが落ちてしまっている(汗)
一瞬「素振りです」ってことにしてしまおぅと頭によぎったが、そうするには余りにも所作のぎこちなさを自覚。
当然、傍からもバレバレなので”嘘つき”のレッテルを貼られる前に、自首して良かったと安堵。自制心に感謝。
そして現実に目を向けると、そこにはストロークし終えたインプレーの球がティーイングエリアの片隅に。
この地面の上にあるボールはそのままプレーする?それとも再びティーアップできる?
ANSWER
6.2b ティーイングエリアの規則
(6) インプレーの球がティーイングエリアにある場合。プレーヤーのインプレーの球がストローク後に(例えば、ティーアップされた球を空振りした)、または救済を受けた後にティーイングエリアにある場合、プレーヤーは次のことができる:
• 罰なしに球を拾い上げたり、動かす(規則9.4b例外1参照)。
• 6.2b(2)に基づいて、ティーイングエリアからティーアップ、または地面からその球か別の球をプレーするか、球をあるがままにプレーすることもできる。
これはLUCKY‼ 再ティーアップできるんですね。そうしたらまたドライバーで打てるぜ。
ただ注意点として「球がティーイングエリアにある場合」というのが肝。風圧で落ちたボールがティーマークの先に転がってしまったら、そこはもはや「ジェネラルエリア」
ジェネラルエリアのインプレーのボールを拾ったり、動かしてしまったら1ペナ・リプレース(規則9.4)となります。
となると万が一(の珍事w)に備えて、ティーイングエリアの最後方からティーショットすれば、本気チョロもこの恩恵を受けられる確率UP‼
しかも出ベソ予防にもなるからやらない理由はありません。これは即実践しましょう。